初心者向け 趣味で始めるスポーツランキングベスト10!
30~40代は、スポーツに限らず新しい趣味を始めるにはなかなか腰が重くなりがちな年代かと思います。とくに自分が今まで経験したことがないことだと、余計ハードルは高くなるでしょう。それでもスポーツは健康維持や増進のため、50代や60代になった時のためにも習慣的にやっておいたほうがよいもの。そこで今回は初心者が趣味で始めるのにおすすめのスポーツをご紹介します。
※ランキングは、調査データを多数掲載する、調査資料、データバンクサイト「レポセン」の「運動・スポーツに関するアンケート調査(2011年)」を元に作成しています。
1位 ジョギング・ウォーキング
お金がかからない、という点でも最も始めやすいスポーツともいえるのがジョギング・ウォーキング。今回参考にした調査データでも、30代、40代の男女いずれもでダントツに多くの人が行っているスポーツということがわかっています。ジョギングにしてもウォーキングにしても、有酸素運動の代表格ですので、カロリー消費の点でもメリットがありますし、人生の後半に向けての基礎体力作りという点でも最適といえるでしょう。
2位 自転車
30~40代でみると、女性よりも男性人気が高い自転車。有酸素運動という点では、ジョギングにも負けないスポーツです。ジョギングと比較して長い距離を進むことができ、毎回さまざまな所まで移動できるのでマンネリ化しづらく、長続きしやすいともいえると思います。
3位 筋肉トレーニング
筋トレは、ジョギングやウォーキングにくらべて絶対数は少ないものの、男女まんべんなく行われています。自宅で行うこともできますし、時間やお金があれば、スポーツジムなどで少し本格的にすることもできます。自分の場合はどうやって筋トレをするのがいいか、考えてみてもいいかもしれませんね。
4位 ゴルフ
この年代・性別だと、とくに40代男性に人気があるゴルフは、年齢が上がるとさらにプレー人口が増えていくスポーツ。そういう意味では、他のスポーツと違い、30代で始めるのはちょうどいいタイミングかもしれません。道具をそろえるのにお金はかかりますが、60代まで続けることだってできますので、長い目で見れば無駄になるということはないと思われます。
5位 ヨガ・ピラティス
30代女性を中心に人気が高いヨガ・ピラティスも、行うこと自体には特別な道具も不要のためお金はかからないといえます。ただ、自己流でやるよりも、教室などでレッスンを受けることが多いでしょうから、その分の出費は覚悟したほうがいいでしょう。ただその分、仲間ができますので長続きする可能性は高いかもしれませんね。
女性人気が高いヨガ。初心者向けのレッスン動画を見つけましたので、チェックしてみてください。
6位 水泳
男女比でいえば女性が多く、年代別にみると30代より40代が多いのが水泳です。水の中は浮力が働き、体への負担が陸上よりも軽減されるので、ケガの心配も少なくて済みます。加えて全身運動になりますので、これまで運動してこなかった人の運動不足解消にはぴったりのスポーツです。
7位 テニス・バドミントン
40代男性に高い人気があるのがテニス。テニスやバドミントンもゴルフほどではないものの、年齢が上がっても続けられるスポーツのため、このような結果になったと思われます。チームスポーツとは違い、個人の運動量のばらつきも少ないため、初心者でも成果が出やすいスポーツといえるでしょう。
8位 野球・ソフトボール
男性だけで見ると、ゴルフに次ぐ人気の野球・ソフトボール。これらも50代、60代になってもプレー人口が多いスポーツです。草野球がほとんどと思われ、チームに所属するとユニホーム代やスパイク、グローブなどはじめに道具にお金はかかる反面、長く続けられるのは利点かと思われます。動くときと止まっているときの落差が比較的激しいので、初心者はケガに注意したほうがよいでしょう。
9位 ハイキング
ブームといわれているとはいえ、女性よりも男性の人気が高いのがハイキング。すぐにできるという気軽さはあまりないですが、登山などは、計画を立てて目標に向かっていくという点で男性向きな部分もあるのかもしれません。一度ハマったら病み付きになるともいわれているので、少しでも興味のある人は試しにやってみることをおすすめします。
10位 サッカー・フットサル
男性、とくに30代に人気のあるサッカー・フットサル。チームスポーツなので未経験者にはややハードルが高めですが、初心者が多いので、始めてみればさほど気にならないケースが多いと思われます。年齢を重ねるほどハードになっていくので、気になる方はまず始めてみるのがいいのではないでしょうか。
初心者がスポーツを始めるのは、なかなか勇気がいること。30代、40代になるとなおさらと思われます。ポイントは道具が不要で手軽に始められるかどうかだったり、仮に道具が必要でも、その先長く続けられる可能性が高いかどうかにあるようです。
今回紹介したスポーツは、その2つのポイントのどちらかに該当しているスポーツが多いです。まずはどんなスポーツなら自分がとっつきやすく、長く続けられそうか考えてみてください。その参考になれば幸いです。