中学生の子供が習い事として始めたいスポーツランキングベスト6!

121014

部活動が始まり、習い事として部活動以外のスポーツをする割合がぐっと減ってくる中学生。それでも一定数は小学校から続けてきたスポーツを続けたり、新たに始めるということがみられます。ではどのようなスポーツが人気なのでしょうか? ランキング形式でご紹介します。

※ランキングは、学研教育総合研究所小学生Web白書「2014年春卒業生500名中学入学直前意識調査」を元にしています。

スポンサーリンク

1位 水泳

学校の部活動以外での習い事としての水泳は、スイミングスクールやスポーツジムに所属するケースがほとんど。小学生と比べて数は減りますが、それでも一番人気のスポーツです。自分が通う中学校に水泳部がない場合や、スイミングクラブの選手コースとして本気で水泳をするという人が多いようです。

093322

2位 サッカー

中学生がサッカーを本気でやりたいと考えた時に、所属先の選択肢は大きく2つあるといわれています。ひとつは学校の部活動、もうひとつがJリーグのユースなどのクラブチームです。習い事としてのサッカーは後者に該当しますね。部活動が義務教育の一環であり、学校によって力の入れ方が様々なのに対し、クラブチームの場合は選手育成に力を入れていることもあり、小学生時代に所属していたクラブチームに中学入学後もそのまま所属するという人も少なくはないようです。

120575

3位 バレエやダンス

早い子の場合で、幼稚園、小学校の頃から始めるバレエですが、中学生でも決して遅くはないようです。中学〜高校までは、身体の成長が決まる大切な時期であり、その頃にバレエをやり、基礎体力や柔軟性などを身につけておくことで、美しく、強い体を保つことができるそうです。

058858

4位 テニス

テニスも、中学生が習い事としてスクールなどで行われることが多いスポーツ。その理由は多くの中学校テニス部がソフトテニスであるという点にあるようです。小学生の頃からスクールに通っていた人は硬式でやってきたケースが多く、また高校以降も硬式が主流。そのため、硬式テニスをやりたいと考えた時に部活動ではなく、スクールを選択するという人が多いのではないでしょうか。

tenis

5位 野球

テニス同様に野球も使用するボールの種類によって、部活動をするかシニアリーグなどのチームに所属するかが分かれます。中学校の部活で使用するボールは軟式ですが、シニアリーグでは硬式を使用します。高校から上の段階では硬式が主流になっていくこともあり、強豪高校やプロ入りなど、より高いレベルを目指す人や小学校の頃からリトルリーグに所属し、そのままチームに残る人などは、部活動を選択しないというケースが多いです。ただし野球の場合は、まだまだ学校の部活動の野球部に所属する人のほうが、割合的には多いのではないでしょうか。

107134

6位 ゴルフ

石川遼、松山英樹、宮里藍といった若い世代の台頭が目立つゴルフ界ですが、中学校の部活動を考えると、他のスポーツのようにほとんどの学校にゴルフ部があるという状況にはありません。そのため、ゴルフで高いレベルを目指したいというひとは、ゴルフスクールに通うという選択肢になっていきます。また、ゴルフ練習場は、都会よりも地方の方が安いことが多く、たくさん練習をしたい場合は、地方の方がお金がかからないという現実もあるようです。

087574

現在、大活躍を続ける松山英樹選手の中学時代のスイング動画を見つけましたのでご覧ください。ちなみに彼は中学2年のときに、ゴルフ部がある中学校に転校したそうです。

 

その他

ランキングには反映されていませんでしたが、そのほかにもバスケットボールや卓球などを部活動ではなく、教室やクラブなどで行っている人もいるようです。

 

多くの中学生は、学校の部活動に所属してスポーツをしますが、部活以外の習い事としてスポーツをする人は、プロを目指していたり、大人になってからも高いレベルでその競技を続けたいと考えている人が多そうです。

ただ、そこまでの意識がない人でも、「部活動は文化部だけど、習い事としてスポーツを楽しみたい」という人は少なくないのではないでしょうか? 中学生が学校以外でスポーツを楽しめる場所がもっと増えていけばいいですよね。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>